003 ナツカイズムプロジェクト①
- MIC ONLINE
- 2019年5月30日
- 読了時間: 2分
展示中質問が多かったので出会いから始めます。
遡ること約3年前・・・
2016年6月
有志を集い熊本地震の復興支援チャリティー写真展を東京日本橋で開催し私はその運営と作品出展をしてました。写真の展示だけではなく、来場してくれたお客様を参加してるカメラマンが撮影するフォトブースなども併設し好きなカメラマンを指名して撮って貰える企画などもあったのですが、そこに一般のお客様として来場し私の作品を観て「撮影して下さい」と声をかけてくれた内の一人がなつかでした。
それまで会ったことはなかったのですが、友人の撮ってる作品を見てたりTwitterでフォローして貰ってたので認識はしてたので撮ろう!となったのですが、この日は諸々運営事が回っておらず撮影出来ず・・・
DMでやり取りをして後日当時私が働いていた新宿のスタジオまで来て貰い撮影することに・・・
このDMのやり取り一つとっても今話すと笑い話なのですが、私が今まで撮影してきたモデルと違ったんです(笑)とにかく色々質問してきて「あれ?めっちゃ警戒されてる?」って私は思ってたので撮影場所をスタジオにして着衣の無難な撮影位かなと考えてた訳ですw (私、グラビアかヌードの依頼が多いので撮影場所ラブホがデフォルトだったので・・・)
本人からしたら、衣装とかメイクとか撮影のイメージで作りたかったかららしいのですが、
この時から既に自分の魅せ方を考えてたのは今と変わってません。



そんなお互いの勘違いもありつつ2016年6月21日新宿のスタジオにて最初の撮影をしました。
白シャツにデニムというシンプルスタイルでちょっと夏をイメージしたシンプルな撮影でした。
背景も白バックでライティングもHMIで日光をイメージした爽やかテイスト。
会話をしながらお互い探り合う感じでスタートしてたんですが、
やっぱり胸が気になるのはグラビアカメラマンの性・・・
まだグラビアをやってなかったなつかに何で武器を出さないか聞くと、逆に本人は欠点だと思ってたんですよね。色々話をしてると「全然シャツ脱げますけど私」となつかが言い出し逆に焦る私(笑)
無理しないでー!と私が言ってる時にはシャツのボタンを外すなつか・・・
今考えると笑ってしまいますが、そして急遽グラビアっぽい撮影をすることに(汗)
その写真を見て初めてコンプレックスを個性であり強みだと認識してくれたことをきっかけに、
この3年にもわたるナツカイズムはスタートしました。



続く
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